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有限会社ヤマダ防災で行っている業務内容のご案内。

今から約40年以上前に、日本で最初に連結送水管の放水試験を可搬ポンプにて実施し、消防設備点検に携わって45年以上の当社代表の知識と経験を活かし、万が一の火災などの災害が発生したときに、皆様の人命や財産を守り、消防隊が問題なく正常に連結送水管設備が使用できるようしっかりとした点検を行うことで、一人でも多くの人命を救えれば・・・と考えています。

 


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連結送水管設備は、平成14年7月1日の消防法改正により、定期的な「耐圧性能試験」の実施と、消防署への報告が義務づけられました。


 当社では、実際に消防隊が使用することを想定し、消防車と同等性能の検査測定車(水槽付動力ポンプ車)で連結送水管耐圧性能試験を行うことにより配管が正常に使用できる状態なのか、漏水の有無などを消防設備点検資格者が確かな技術で安全かつ丁寧に試験を行います。


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消防設備等の設置に係る工事が完了した場合、工事が完了した日から4日以内に、消防設備等の設置が技術上の基準に従って行われているかどうかを容易に判断できるようにするために、消防設備等の種類ごとについて試験をし、その結果を報告書に記入して消防長又は消防署長に届けることが義務付けられています。


 
当社では、新築工事の自主放水試験・消防の立会いの放水試験・改修工事後の自主放水試験を消防車と同等性能の検査測定車(水槽付動力ポンプ車)で行っております。


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屋内消火栓等の設備に係るホースに対足手、ホースの製造年の末尾から10年を経過した日以降に点検を行う場合の項目に従来外観点検に加えて、新たに耐圧性能検査が義務付けられました。

 

当社では、屋内消火栓ホース(40A)や連結送水管ホース耐圧試験(65A・50A)の消防ホースを専用の耐圧試験器を使用して耐圧性能試験を行っております。


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屋上側に設置してある消火用補給水槽の減水警報が鳴り、どこで漏水しているのか調査して欲しい。連結送水管の耐圧性能試験を行ったが、本当に漏水しているのか再度調査をして欲しい。など、お客様の声にお応えし様々な方法で漏水調査を行っております。

まずは、連結送水管の耐圧性能試験を行い本当に漏水しているのかを確認し、著しい漏水の兆候を確認後、後日、どこで漏れているのか漏水調査の専門家がピンポイントで漏水箇所を特定します。


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連結送水管設備の放水試験などで放水の圧力を測定する機器、放水圧力測定器 ピトーテスター PAT.(屋外消火栓、屋内消火栓、易操作性消火栓、広範囲型 2号消火栓、2号消火栓、補助散水栓、可搬消防ポンプ、連結送水管設備 すべてに対応)や、ノズルに取り付けて圧力測定が可能なピトーくん、川底の浅い池や河原などでも、砂利や砂、ヘドロを巻き上げることなく取水できる低水位ストレーナー クイック・ストレーナーなどを取り扱っております。

放水圧力測定器ピトーテスターは、これ1台ですべての放水圧力測定が可能で、実際、当社で行っている放水試験でも使用しております。


◆ 現場サイドでの準備・手配と注意事項 ◆

 

<検査測定車の停車スペースの確保>

連結送水管耐圧試験及び放水試験を実施するにあたり、検査測定車を送水口付近へ配置致しますので、あらかじめ駐車スペースの確保・確認を宜しくお願いします。

 

<鍵等の準備>

屋上もしくは最上階に設置されている放水口(テスト弁)、消火用補給水槽へ行くまでの扉やハッチなどの鍵。

消火用補給水槽の覗き込みをする場合がありますので水槽の蓋の鍵等。

 

<警備会社等への連絡>

連結送水管耐圧試験の実施中に、消火用補給水槽の満水・減水の警報が発報する場合がありますので、あらかじめ防火対象物の関係者及び警備会社等への連絡を宜しくお願いします。

 

<設備資料等の取揃え>

万が一の場合に備えて図面等あれば宜しくお願いします。

 

<飲料水用高架水槽と消火用補給水槽が兼用の場合>

弁類の不具合により飲料水に消火用水が逆流し混入してしまう場合がありますので、連結送水管耐圧試験を実施する場合は弁類の改修後、または水槽の清掃時に試験を実施することをお勧めします。

当社では飲料水兼用配管であっても連結送水管耐圧試験を実施することが可能ですが、場合により試験が実施できない場合がございます。詳しくは、お電話もしくはメールにてお問合せ下さい。

 

<注>

早朝、夜間、休日の作業、設備の規模、現場が遠方の場合

割増料金が発生することがありますのでご注意ください。( 休日-第2・第4土曜・日曜・祝日 )